>>75 なんか最後の一言がまるでロンダークそのものに見えたw
というか、それだけじゃなく、書いてること全体の端々で、
作中のロンダークに通じるところがあるようにも感じられる。
(意識してそう書いているのかもしれないけど)
「ゲームだけどリアル」とか「ゲーム内に閉じ込められて」は、
まだちょっと違っていると思う。
あの世界は「ゲームの設定を引きずった異世界」だし、そう考えられないことが、
ここに来て、いろいろと面白くなくしてるポイントじゃないのかな。
作中でシロエもずっと言ってるけど、ゲームでなく「異世界」だと考えれば
そこに元々暮らしている大地人が世界の主軸であって冒険者がむしろ異物
(=異世界の歴史の上でも途中で突然登場している)であることが当然のことと
考えられるし、「アンデット」という表現も、シロエ自身がレイドの最後で
菫星と対峙した時に既に「ゾンビアタック」という言葉でも表現していた。
それは、ここに来ての逆転現象として起こりつつあるんじゃなくて
「大災害」時点から既にそうだったということ。
それなのに、それに逆らうように、ここまで来てもあくまでもゲームである
としか思えないと、自ずと面白くなくなると思う。
加えて、そういうところを汲めずに自分なりの「こうあるべき」に縛られてるように
見える点でも「マニュアル君」を臭わせたロンダークにやっぱ通じるように思えた。
とどのつまり、シロエ側の考えが理解できてそれに乗れれば楽しめ可能性が高いけど
ロンダークのような人々の側の意識だと、作中同様にあの世界(観)を楽しめないのでは
ないのかな
・・・上のようなこと書くと自分も「高所から」とか言われるのかもしれないけど
別にこちらは高/低なんか考えてないし、単に「楽しめている」/「楽しめてない」
の差しかないと思うのだけどなぁ・・・
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