そもそも60fpsや60iの示すものの意味をわかってないような
60i表示という話も30fpsベースや24fpsベースで作画されて2:3プルダウン処理されたものを
60iのインターレースのフォーマットでコマを重複させて表示しているだけの事で
作画自体が60コマベースでされていない以上、それが60fpsになろうが画の見た目は変わりません
じゃあ作画も60コマベースでやればいいと思われるでしょうが、現状でもアニメはたいてい
3コマ打ち以下の枚数で作られていて(背景の移動や特殊効果系、CG部分などを除く)
24コマベース作画の場合だと、3コマ打ち=秒8枚で動きを作っているということですね
24コマ1コマ打ちのフルアニメもそうそうありません(無いことはない)
つまりアニメとして60コマベースで作画することは不可能に近い
というか、フレーム間の動きの差が無さ過ぎて人の手では原画の中割りはほぼできませんし
それをする時間もコストもありません
(例えば一秒間に6cm移動する物体の動きの場合、1mmごとに作画しないといけなくなる)
フレーム補完とかCGで60fpsで作成することは可能っちゃ可能ですが
それはただ動きがいわゆるビデオっぽくなるだけです(アニメだと逆にうそっぽくなる)
もちろん技術的な意味やアート的な意味でCG作品とかであえて60fps作画をしようとするものが
あるのはいいですけど、いわゆる日本的な手書きアニメでは必要ないし求められてもいないです
4Kなどの高解像度化も作り手側の手間が増えるだけでメリットはほぼ無いですしね
手書き背景がより鮮明見えるくらいだし(でもアラも見える)
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