で、
>>21は自分の個人的な考えを作者の考えとして発表しちゃってるわけ?
君が言う食料自給率と言うのは、カロリー換算の値だろ。
それなら日本の食料自給率は40%前後だが、こんな換算は日本でしかやってない。
日本でも昭和50年代中ごろまでは、海外と同じく金額ベースで算出していた。
金額ベースなら震災で66%まで落ちたが、通常は70%前後。
そして、カロリーが高い物に限って輸入している。
特に油脂、砂糖、畜産物(国産の畜産製品も輸入飼料を使えば輸入品扱いにされてる)。
小麦やコーンも高カロリー穀物。 (小麦のカロリーはコメの2.5倍)
見事に北海道が得意とするものばかり。
しかし、毎朝大都市の中央卸売場に卸す生鮮野菜など、都市近郊の方が有利な農業もあるし、
スーパーや料理屋や個人消費者や生協と直接契約してる農家もたくさんある。
こういう数字のマジックの解読や、農業の多様化も重要。
都会人と北海道の開拓民とのギャップを面白く書いてるだけじゃなく、
全世界的な動きであり、もちろん日本でも農水省が推進してる「持続可能型農業」や
「持続可能型社会」の実現にむけて、100年、1000年、10000年でも安定可能な
社会システムの構築に向けて農業が果たす役割まで描ければ、ノーベル文学賞ものだけどなw
ちなみに農水省だけは日本や日本の農業や国土を本気で守ろうとしていると、
農業白書を読めば伝わってくる。
実際、休耕田を使った飼料用米(不作年は主食用米に回す事も可能)で、
食料自給率を高めようとしたり、いろんなことをしている。
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