未来少年コナン

1978年4月〜
宮崎駿の初監督作品　　（カリ城は1979年、新ルパン第145話は1980年7月）
　第1話の作画は大塚康生が担当していたが、美少女であるはずのラナが不美人に描かれていることにショックを受けた宮崎は、8話まですべて原画をチェックしている。
高畑勲は数話のコンテ・演出を担当し、初監督で苦しむ宮崎駿をアシストした

1971年〜東映岡田社長の大リストラ
宮崎駿は高畑勲、大塚康生、小田部羊一らと共にAプロダクションに移籍、Aプロは1976年9月に社名を「シンエイ動画株式会社」に変更、改組
　一方1972年に瑞鷹エンタープライズが、制作委託先の虫プロダクションの経営悪化を契機にズイヨー映像を創立し作品の自主制作を開始する。
森康二、中島順三、佐藤昭司を招いて『山ねずみロッキーチャック』からアニメーションの企画と実制作をズイヨー映像で行う体制が整う。
『アルプスの少女ハイジ』の企画制作が進み、当時東京ムービー作品の制作を担っていたAプロダクションから高畑勲・小田部羊一・宮崎駿らが高橋茂人の招聘によりズイヨー映像に転職。
その後1975年3月に同社の代表取締役に就任していた本橋浩一らがスタジオと多数の従業員を引き連れ、新たに「日本アニメーション株式会社」を設立

なおこの頃の宮崎は「僕がアニメ化したい漫画は『マカロニほうれん荘』だ」との記載が某アニメ雑誌コラムにあるらしい・・・

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