>>28 優劣を論じたいんじゃなくて、あくまでも各々の作品のスタンスや操縦者と機体の関係性を
比較したかっただけなんだ。
俺の言葉足らずのせいで不快な思いをさせてしまってごめんよ。
ともあれ、比較するとこんな感じだよね。
↓
マジンガーZ:
・作品世界において所有者が神にも悪魔にもなれる超絶的な力を持つ。
・甲児にとっても視聴者にとっても唯一無二の絶対的・偶像的存在。
・甲児にとっては祖父の形見でもあるため愛着も深い?
・操縦時には文字どおり自分がマジンガーの頭脳の位置に収まる。言い換えればマジンガーの身体は
拡大・強化された甲児の肉体そのものであり、「ガンダム&アムロ」に比べて一心同体感が強く、
運命共同体的な趣も強い。
ガンダム:
・「ガンダム1機の働きで(略)戦争が勝てるなどどいうほど甘いものではないんだぞ」程度の存在。
・アムロにとって、行きがかり上たまたま乗り込むことになったに過ぎない軍所有の兵器(工業製品)。
・1話で敵に破壊されてしまうまでは同じ機体が複数存在したという設定。その後、量産型も作られる。
・開発者は実父だが、親子関係があまり良好でなかったこともあり「父さんが作ったガンダム」的な思い入れは少ない。
(「ぼくがガンダムを一番上手く使える」という自負はあるものの)
・あくまでも戦場で自分が生き延びるためのパートナーでありツール。
…よって、ガンダムの頭と腕が吹き飛ばされても、マジンガーZが最終回でズタボロにされた時のような
悲愴感を感じさせる演出は無かったよね。
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