http://natalie.mu/comic/pp/akunohan... 押見修造 想像もしてなかったのでびっくりしました。このマンガって登場人物はずっと思い悩んでるし、
動きまわることもしないし、アニメ化する作品として向き不向きで言ったら、とにかく向いてないんですよ(笑)。
長濱博史 わかります。実は僕、監督のオファーを一度お断りしてるんですよ。「これアニメ化したって、
原作ファンも押見先生自身も、誰も喜ばないと思いますよ。やるなら実写ドラマのほうがいいんじゃないですか」って。
押見 そうだったんですか。
長濱 ええ。だって「惡の華」って読む人のパーソナルな部分に訴えかける作品じゃないですか。
個々人の事情で思い入れを抱いたり、心が動いたりする作品だと思うんです。
それを髪の毛にツヤが入ってるような、綺麗なアニメ絵にして見せたところで、
「マンガ読んでるほうがいい」って言われて終わっちゃうと思ったんですよ。
──ではなぜ、お引き受けになられたのでしょう。
長濱 再びオファーをいただいたんですけど、そのときひとつだけ可能性はあるなとは思っていて。
それはさっき言った「実写なら」って話に結びつくんですが、ロトスコープを使えば面白く作れるかもしれない、
と思いまして、それを提案してみたんです。
試写会行った人によるとキャラデザが実写俳優の顔にかなり似てるとのこと。
この記事読んでもわかる通りアニメというより実写ドラマが始まると思っといたほうがいいと思うな。
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